バスのスプリング式補助ブレーキを備えた車両の火災事故防止の徹底について(国土交通省)
平素より当協会の活動に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
標記について、国土交通省自動車局安全政策課長及び同局整備課長から別紙のとおり通知がありました。
昨年末から2月8日までに、6件の火災事故が発生しており、そのうち、北海道館内で発生した2件の火災は
いずれも貸切バスが走行中、後部タイヤ付近から出火したものであり、
その状況から、駐車ブレーキ補助装置として後輪に設けられたスプリング式補助ブレーキが作動した状態で
走行を続けたことから、ブレーキが過熱し、火災に至ったものと推定されているとのことです(別添参照)。
つきましては、同種の事故を未然に防止するため、別紙の「記」の事項について徹底を図り、
輸送の安全に万全を期するよう、貴協会会員事業者に周知徹底方お願い致します。
なお、該当する車両は日野自動車製とのことであり、国土交通省からの通知とは別に、
日野自動車㈱から、当該スプリングブレーキの取扱いの留意点に関する「テクニカル・メッセージ」(参考資料)
を入手しているので、併せてご確認願います。
詳しくは、下記アドレスをご覧ください。
【別紙】バスのスプリング式補助ブレーキを備えた車両の火災事故防止の徹底について:国土交通省通知文
(ファイルサイズ 308KB)
【参考資料】日野自動車テクニカルメッセージ
(ファイルサイズ 1.30MB)