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局長通達「盲導犬を連れた盲人の乗合バス乗車について」の廃止について(国土交通省)

平素より当協会の活動に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
標記について、国土交通省から日本バス協会へ通知がありましたので、お知らせ致します。

盲導犬関係団体より、盲導犬を連れて乗合バスに乗車する際の取り扱いを定めた運輸省地域交通局長通達’(昭和61年)の運用見直し要望があり、検討した結果、本日付け廃止することといたしました。

【廃止理由】

(1)平成14年に成立した身体障害者補助犬法において、
①身体障害者補助犬を使用する身体障害者は補助犬の管理を適切に管理する義務が課されている
②補助犬については認定制度において、他人に迷惑を及ぼさないこと
その他適切な行動をとる能力を有すると認められている
以上のことが規定されていることから、局長通達の趣旨(一般乗客への配慮等)は同法で担保されている。

(2)乗合バス以外の他の交通機関(鉄道、国内旅客船、国内航空)では「口輪の携帯」を求める等の運用は行っていない。

詳しくは下記をご覧下さい。
01 日バス協業第255号_局長通達「盲導犬を連れた盲人の乗合バス乗車について」の廃止について_
(ファイルサイズ 76.4KB)
02 国自旅第145号の2_「盲導犬を連れた盲人の乗合バス乗車について」の廃止について
(ファイルサイズ 302KB)
03 【国交省旅客課作成】廃止の経緯等
(ファイルサイズ 87.4KB)
04 <参考>地自第22号の2_「盲導犬を連れた盲人の乗合バス乗車について」
(ファイルサイズ 71.7KB)