猿猴橋

猿猴橋（えんこうばし）は、JR広島駅から南へ少しの場所にあり、江戸時代に架橋された際には「広島一の橋」と言われたと伝えられています。橋の名前の由来は所説ありますが、猿または猿猴（河童）が付近に生息していたことから名づけられたと伝えられています。被爆橋梁でもあり、原爆投下された際、爆心地から2キロ内に位置しながら、欄干の一部損傷で被害が済んだと言われており、いかに橋が丈夫であったかが分かります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1956年、近隣に駅前大橋が開通したことでメインストリートとしての役目を譲りました。2014年、広島市による被爆70周年記念事業の一環で大正初期頃の姿に復元することが決まり、2016年に現在の姿となりました。

 

交通機関：

広島駅より「広島バス21-2号線」（広島港・プリンスホテルゆき）、または「広島みなと新線」（広島港ゆき）に乗車、広島港桟橋バス停下車すぐ。

原爆ドーム

原爆ドームは、元々は、1915年に「広島県物産陳列館」（後に広島県産業奨励館へ改称）として建てられました。チェコ人建築家による設計で、当時の広島では珍しい西洋風の建築物であり、広島の名所の一つになりました。しかし1945年、広島市に原子爆弾が投下され、爆心地から約200メートル以内にあった当館は全焼しました。戦後、市民からは原爆ドームと呼ばれるようになりました。1953年に広島県から広島市へ譲渡され、1966年に広島市は原爆ドームの保存を決議しました。1996年には世界遺産へ登録され、国際平和都市・広島のシンボルとして、核兵器がもたらす悲惨な惨状を後世へ伝えて続けています。

交通機関：

広島駅より「エキまちループ」または「広島バス21号線・22号線・24号線・25号線・27号線」に乗車、紙屋町バス停下車徒歩3分。
広島駅より「広島バス29号線」に乗車、広島バスセンター下車。

LECT（レクト）

LECT（レクト）は、2017年に西区・商工センターにオープンしたショッピングモールです。店舗コンセプトとして「知・食・住」を掲げており、イズミが運営する直営食品売場「you me 食品館」、TSUTAYAなどを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC）が運営する「広島T-SITE」、ホームセンター「カインズ」を中心に構成しています。

交通機関：

広島駅より「広島バス21-2号線」（プリンスホテルゆき）に乗車、終点・グランドプリンスホテル広島下車。

ボートパーク広島

ボートパーク広島は、中区南吉島に位置するマリーナクラスの一流の設備をボートパーク価格で利用できる複合施設です。ボートの係留やメンテナンス施設だけではなく、レストランや美容室なども併設しており、心安らぐ時間を過ごすことができます。

交通機関：

広島駅より「広島バス24号線」（吉島営業所ゆき・吉島病院ゆき）に乗車、加古町バス停下車徒歩3分。